新高教第42次教育研究集会・2015組合学校開催!




「地域に根ざした教育を推進し,すべての子どもたちに『学びの喜び』と『共通の学力』を保障しよう!」をテーマに,新高教の第42次教育研究集会が8月2日()に月岡温泉清風苑で開催されました。全体会の基調報告の後、4つの分科会が行われました。第1分科会では、「主権者教育をいかにすすめるか」について討議を深めました。第2分科会では、菅笠づくりのとりくみについて報告があり、県同教学校同和教育部会委員の方から、子どもと深くかかわった実践について報告がありました。さらに第3分科会では沖縄平和行進の参加報告があり、新教組の方も交えて入試制度など様々な教育課題についての意見交換を行いました。分科会の後の全体会では、金沢大学の石川多加子さんが「“壊憲”の動向と18歳選挙権―平和で民主的な文化国家の主権者育成を―」と題して講演しました。立憲主義を無視した安倍政権の危険性について、石川さんはフロアとやり取りしながら、舌鋒鋭く主権者教育の重要性について訴えました。石川さんも交えて行われた交流会は盛況でした。石川さんは、今後も県内各地で精力的に学習会などに参加されます。